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「わかる」と「ちょっとわかる」の違いを子供に教えるための具体と抽象という考え方

This entry is part 3 of 3 in the series 学習のカリキュラム
具体と抽象

子供が「クレイジー」という言葉について良く分かってなかったので、「クレイジー」とは何かを教えることにしました。

その時に使った「具体」と「抽象」でちょっとずつ理解していくというテクニックが、非常に強力だと思ったので今回紹介します。

子供は経験がないので、大人にとっては簡単にわかることでも難しく感じることが多いです。

例えば、「クレイジー」の辞書的な意味は、「熱狂的なさま。夢中なさま。」ですが、これを説明しても正しく子供が理解できるとは思えませんでした。

このページを読むと、子供に難しい単語の意味を説明する方法がわかり、頭でっかちで融通が利かない子供ではなく、自分の頭で考えられる賢い子供に成長する可能性が高まります。

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クレイジーはなぜ子供にとって難しいのか

クレイジーが難しい理由は2つあります。

1、 クレイジーには「気が狂っている」という意味もあるため

辞書的な「熱狂的」というニュアンスには良い意味を含んでいますが、「気がくるっている」というニュアンスには否定的な意味になります。

同じ言葉で逆の意味になるため、子供は難しく思ってしまいます。

2、熱狂の程度によって「好き」→「クレイジー」になるため、基準がわかりにくい

大人はいろいろな経験を積んで「クレイジー」に相応しい熱狂の程度がどれぐらいか分かっていますが、子供は経験が足りないので分からないのです。

どうすれば子供にクレイジーを教えられるのか

ではどうすればいいのか?

答えは、「具体例」をたくさん教える、です。

  • ぬいぐるみが好きすぎて家に100個のぬいぐるみがある
  • 仕事が好きすぎて10日も家に帰ってこない
  • おやつが好きすぎて毎日たくさんお菓子を食べている

などなど。

たくさんの例を言っていくと、子供の経験でも「わかる!」となる話が見つかります。

教えるときには子供の「わかる!」に気付いて、話を広げたり、似てるけどちょっと違う別を話したりすることが大切です。

3つ、4つと話していると、子供からも「こんな場合はどう?」のような話が出てくることもあります。

そうなったらほぼ成功です。

具体例を出した後に抽象化して話すことも必要

子供と具体例をどんどん話すことができたら、次のステップがあります。

それが「抽象化」です。

具体例を子供が覚えたら終わりではありません。

それだと、応用の効かないただの知識として子供に残ってしまいます。

本をたくさん読んでいるけど実際に使いこなせてない人を見たことはありませんか?

あるいはそれほど勉強しているわけではないのに、たまに鋭い指摘をする人もいます。

両者の大きな違いは「知識を抽象化し、自分が使える形で覚えているかどうか」です。

具体例の知識をバラバラのまま持っていてもダメで、

いつでも具体例を引き出せるように抽象化しておくことが必要だと考えています。

ここでいう「抽象化」とは、具体例で挙げたたくさんの言葉や状況に、共通するものは何なのかを考えて言葉で表わすことです。

抽象化を具体例で表してみます。

具体例抽象化
ポテチ、スナック、チョコおやつ
泣いている子がいたら、「大丈夫?」と言う
疲れていそうな人がいたら、仕事を代わる
プレゼントにお花を送る
やさしさ
異常に物が多い
異常に回数が多い
異常に大きい・小さい
気が狂っている
普通ではやらないことをする
クレイジー

いかがでしょうか?

抽象化のイメージは掴めたでしょうか?

子供に問いかけるときのキーワードとして、

具体例→「例えばどんなものがあると思う?」、「他には?」

抽象化→「それって結局どういうこと?」、「つまり○○ということかな?(答えを教える)」

といった使い方をしています。

子供の「わかった!」感を見ながら、具体例と抽象化でどんどん子供の知識をアップデートしていくことができるので、良かったら試してみてください。

おまけ

タイトル画像は、現在作成中の迷路風ロゴです。

今週の目標を印刷してリビングに貼る、といった使い方をしてみようと思っています。

「あたらしい ことを ひとつ おぼえる」とか、「よる 9じ に ねる」みたいな目標です。

最近、子供がテレビを見すぎているような気がしているので、対策の一環として作りました。

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大量の迷路を早く表示するため、幼児教育アカデミー迷路館をつくりました。