能力の正体とは?知育の12要素について解説します
子供に知育したり、習い事に通わせたり、良い人生を送ってもらおうと考えたとき、
「子供の能力とは?」
という疑問が出てきました。
インターネット上にある各種論文や、本に書かれた知識を整理していく中で、知育で伸ばせる要素について分かったので公開します。
目次
能力の階層構造について
幼児教育アカデミーでは、伸ばすべき能力を2階層(2階建て)で考えます。
階層1は知能です。
集中力とか自頭とか計算の早さとか・・・
いわゆる基礎力という位置づけです。
基礎力 >>> 応用力
一般的には知能は生まれつき決まっていると信じられていますが、
幼児教育アカデミーでは知能はトレーニングで伸ばせるとの立場を取ります。
これは何も教材を売るための方便ではありません。
ずっと無料です
人間の脳機能についての基礎知識から、常識的に考えて出した結論です。
脳には驚くべき柔軟性があります。
例えば、交通事故で脳を損傷しても、リハビリによって程度はマチマチですが回復することが知られています。
高次脳機能障害やリハビリについて少し調べればわかると思います。
そのように大きな柔軟性がある脳が、生まれながらにして限界が決まっているなんて、信じられますか?
どう考えても限界はないし、もしあったとしても人間に理解できるような単純な話ではないと思います。
つまり、「知能に限界はない」と考えて行動することが合理的だということです。
ガラスの天井の話や、鎖につながれた象の話と同じように、
最初からできないと思えば、
できない現実がやってきます。
イメージ >>> 現実
逆に知育で伸ばせると思って行動すれば、
行動に応じた現実になります。
では、「どう行動するのが効率的なのでしょうか?」
その答えのために、幼児教育アカデミーでは知育で伸ばすべき知脳における12の要素を定義しました。
こちらです。
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能力の詳細
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世界に対する知識、経験、技能の手順、メンタルモデル、言語性知能スキル
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論理的に考える、計算する、関係を把握する、抽象化するコア
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視覚情報を処理する機能・スピードビジョン
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聴覚情報を処理する機能・スピード聴覚認知
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数秒の短期記憶単純記憶
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作業を伴う 一度に覚えておける量、そして操作できる量作業記憶
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長期記憶と想起スピード記憶検索
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母語習熟度読み書き
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単純作業の処理速度スピード
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数の取り扱いの習熟度数知識
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複雑な状況での意思決定速度判断速度
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潜在意識とかマインドと呼ばれることが多い統合
階層2にあるものとは!?
ここまでで長くなってしまったのですが、階層2は実践力です。
2階部分は知育で知能を伸ばした先にある未来についてです。
この未来についての理解がないと、「ふーん、だから何?」とか、
「賢くなって良かったね(私には関係ないけど・・・)」
のようなことになりかねません。
未来予想 >>> 現実
実践力の要素はこちらです。
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絵を書く ビスケット
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絵を書くことで高まる認知力(数、形)
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個性を磨く
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社会性
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感情表現力
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数学的な考え方
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プレゼンテーション能力
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タスクを分ける力
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論理思考
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マウス操作などパソコン操作
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応用力
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ブロック組む コードスタジオ
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認知力(数、形)
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個性を磨く
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社会性
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感情表現力
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数を扱うプログラム数学的な考え方
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プレゼンテーション能力
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難しいプログラムだと必要タスクを分ける力
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難しいプログラムだと必要論理思考
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タイピングパソコン操作
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応用力
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コミュニティに共有 みんなで遊ぶ
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認知力(数、形)
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人の作品を見る個性を磨く
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人とのかかわり社会性
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感情表現力
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数学的な考え方
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プレゼンテーション能力
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タスクを分ける力
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論理思考
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パソコン操作
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応用力
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グループワーク
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わかりやすい解説認知力(数、形)
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個性を磨く
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第三者との関わり社会性
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人に話を聞いてもらう感情表現力
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数学的な考え方
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発表の場プレゼンテーション能力
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タスクを分ける力
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論理思考
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パソコン操作
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応用力
実践力を伸ばすプランについては、まだまだ整理中です。