能力「ビジョン」についての解説ページ
幼児教育アカデミーが考える知能の12要素の1つである「ビジョン」について解説します。
これは幼児教育アカデミーが考える知能の12要素の ・スキル ・コア ・ビジョン ・聴覚認知 ・単純記憶 ・作業記憶 ・記憶検索 ・読み書き ・スピード ・数知識 ・判断速度 ・統合 の12個です。ビジョンとは?
ビジョンとは、子供が何を見るときに使う能力です。
視力に「ものを見分ける力」を加えたものがビジョンになります。
「ものを見分ける力」・・・?
かったけど、イマイチまとまってないからスッキリしない・・・
それを説明するために1つテストをしてみてください。
この人を探してください。
このテストをクリアするには、
・形の特徴を把握する
・特徴から情報を抜き出す(男か女か、髪の色や長さ、表情、服、・・・)
・探している情報に合う形に反応する
・1つ1つの特徴があっているか判断する
といったことが必要です。
これぐらいカンタン!
そう思った方は、こちらだとどうですか?
上から、
この人を探すのはカンタンでしょうか?
すぐには見つからないと思います。
数秒で見つけられたら、かなりビジョン能力が高いです。
ビジョン能力の階層について
12の能力は互いに協調しながら知能をつくりだしてるのですが、ビジョン能力は他の能力と同時に使われることが多いです。
階層化するなら、ビジョンは「中位能力」です。
実際の能力は互いに影響する(というか人間の脳についてそこまで分かってない)ので上位や下位の概念はないのです、これは分かりやすくするための説明です。
効率よくビジョン能力を伸ばすには?
子供のビジョン能力を効率的に伸ばすには、外に出かけて色々なものを見ることが大切です。
室内だけでトレーニングしていても部分的に良くなるだけの危険があるので気を付けてください。
雨の日などは散歩ができない時は、かるた遊びやトランプなどもお勧めです。
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