能力「コア」についての解説ページ
幼児教育アカデミーが考える知能の12要素の1つである「コア能力」について解説します。
これは幼児教育アカデミーが考える知能の12要素の ・スキル ・コア ・ビジョン ・聴覚認知 ・単純記憶 ・作業記憶 ・記憶検索 ・読み書き ・スピード ・数知識 ・判断速度 ・統合 の12個です。コア能力とは?
コア能力とは、子供が何ををするときにつかう道具のようなものです。
「考える」ということを、どんどん分解していくと出てくる要素なのですが、ちょっとわかりにくいので例を出します。
りんごとみかん、どちらが大きいか?
という問題を考えてみてください。
大人なら、一瞬で答えが出ると思いますが、その思考にはいくつものコア能力がはたらいています。
・りんごとは何か?
・みかんとは何か?
・大きいとは?
・大きいかどうかはどうやって判断するか?
・りんごが大きいと直感でわかるが、何かひっかけ問題ではないか?
・・・
まだまだたくさんのコア能力がありますが、イメージは伝わったでしょうか?
イメージはわかったけど、イマイチまとまってないからスッキリしない・・・
という状態かと思います。
コア能力にも要素があります。
それがこちらです。
推論力、 論理力、 計算力、 抽象思考力、 集中力 です。 |
12の能力は互いに協調しながら知能をつくりだしてるのですが、コア能力は他の能力から使われることが多いです。
階層化するなら、コアは「下位能力」です。
実際の能力は互いに影響する(というか人間の脳についてそこまで分かってない)ので上位や下位の概念はないのです、これは分かりやすくするための説明です。
効率よくコア能力を伸ばすには?
子供のスキルを効率的に伸ばしていくには、年齢や生活レベルに応じた最適のコア能力をトレーニングする方法について知ることが必要です。
また、子供のレベルを正確に知ることも大切です。
ふつうトレーニングには子供に負担がかかるので、長時間・長期間つづけることはできません。
ならどうすればいいのか?
その答えは、子供の興味に応じて
分かりやすい例を表にまとめました。
外に散歩に出た時 | 目に入ったものの、 ・名前 ・なにをしているのか ・いつからあるのか ・だれがつくったのか ・どこでできたのか ・なんのためにあるのか を質問したり話したりする |
テレビを見ている時 | 興味がありそうな内容について聞く |
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