(近況)開発状況など
サイト更新、ようやく再開しました!
長らく止まっていた幼児教育アカデミーのサイト更新ですが……ようやく、ようやく!再開できる状態になりました。
ここまでの道のりを簡単に整理して報告いたします。
◆2021年6月:最初の挑戦は「算数動画」から
◆2021年6月:すべての始まりは「算数動画」から
いちばん最初に形になったのは、約80本の算数動画コンテンツ。
「わかりやすい」「楽しい」「繰り返し見たくなる」をテーマに制作しました。
ただ……それだけでは終わりません。
「この動画をどうやって届ける?」という課題に直面し、サイトへの連携を模索し始めました。
でも、やり方にはそれぞれクセがあり、ベストな形が見つからない。試行錯誤を繰り返すうちに、いったん手を止める判断をしました。
👉 https://raven-loft.com/s-s-movie9/
◆2022年5月:「SIMLIFE」というアイデアが浮上
「せっかく教材を用意しても、子どもが興味を持ってくれない」
――これは教育コンテンツ制作者にとって永遠のテーマかもしれません。
そこで思いついたのが、子どもが“学ぶ目的”を体感できるRPGのような世界観。
名前は「SIMLIFE(シムライフ)」。夢中になって遊んでいるうちに、自然と学びが深まっていく……そんな設計を目指して開発に着手しました。
👉 https://raven-loft.com/post-21826/
◆2022年夏:基礎教材の拡充へ
動画やゲームだけではなく、「使える教材」も必要だと感じていた時期。
この頃に取り組んだのが、次の3つの基礎問題集です:
- 漢字問題
- 英語問題
- 図形問題
しかし、ここでもまた壁が。
教材を単体で配るだけでは、本質的な価値提供につながらない――そう感じたんです。
◆2022〜2023年:「教材」から「システム」へ視点を転換
この時期は、裏側で「コンテンツって何だろう?」という基礎研究を進めていました。
ずっと胸の内にあったのは、「子ども一人ひとりに合ったパーソナライズ教育を実現したい」という想い。
でも、それには“誰もが使えるシステム”が必要なんですよね。
だからこそ、プリント教材の提供は一時的に控え、システム構築にリソースを振り分けました。
この判断が、後のAI研究につながっていきます。
◆2024年1月~:システム×AIの研究へシフト
「SIMLIFE」の完成度を高めるには、ただのゲームや教材ではダメ。
データの流れ、ユーザー体験、成長のフィードバック――すべてをつなげる「中身の設計」が必要でした。
この頃から、ゲーム内部で必要な仕組み――データ管理や進行のロジック、プレイヤー体験のデザイン――について本格的に研究を開始。ほぼ完成に近づいた段階で、次にぶつかったのが「コンテンツの質」という課題でした。
そこで本格的に始めたのが、AIと教育の融合。
AIがどこまで教材の質と個別最適化を担えるのか?を深掘りするフェーズに入りました。
◆2025年1月~5月:AI研究が実用段階へ!
ようやく……!
2025年の春、AIを使った教育コンテンツ最適化システムが、実用レベルに到達しました。
これにより、「つくる」「配る」「学ばせる」までの一連の流れを、かなりスムーズに回せる見通しが立ってきたんです。
◆そして今、サイト更新を再開!
準備に約4年――ようやく整いました。
これからまた、幼児教育アカデミーのサイトは「最新の学び×子どものワクワク」をテーマに、どんどん進化していきます。
すべての子どもたちに、「最良の教育」を届けるために。
今後の展開も、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
2025年5月3日 再始動。
目的はただひとつ――成果のある教育を届けること。
本日より、プロジェクトフェーズ2に入ります。
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