5歳からの効率的なプログラミング教育の具体的な4ステップとは!?
先日、子供にプログラムを教えたいと思い子供用のキーボードを購入しました。
その後、タイピングやアルファベットを少しずつ教えながら、子供向けプログラミング教室について調べ始めたので、その結果を紹介します。
このページを見ると、子供コンピュータを使えるようになるまでの効率的な教育法がわかり、最終的に自分や子供の状況に合わせた最適なプログラミング教室を探すための手がかりを得られます。
自分に合ってない塾に入ってしまうと、途中でやめたり別の塾に代わったりすることはとても大変です。場合によっては子供が自信をなくしたり、本来は伸びるはずの能力が台無しになってしまうこともあります。
子供のプログラミング教育に失敗しないように、このページで基本的な情報を手に入れてください。
ステップ1:中間目標(マイルストーン)を立てて1つ1つ達成してから次に進むようにする
まず、幼児教育アカデミーのプログラミング教育はマイルストーン方式です。
いきなりハイレベルなこと(プログラムを作ったり、高度な理論を学習したり)はしません。
1つ1つ簡単なことを積み重ねていって、最終的には子供自身がプログラムを作ります。
実例で説明すると、
- パソコンに触る
- プログラムに触る
- プログラムに興味を持つ(楽しいと思う)
- プログラムを作ってみたいと思う
- プログラムを作る
という流れです。
プログラミング教室に通う場合の費用
もし、これらの1~5のステップをすべてプログラミング教室に任せた場合、どれぐらいの費用がかかるでしょう?
一例として、 サイバーエージェントが運営しているTech Kids School の継続学習コースというプログラミング教室に通った場合を考えてみます。
基本データ
Tech Kids School の継続学習コース は教材費と受講料合わせて月額23,100円(税込)かかります。年間では 277,200円(税込) です。類似のプログラミング教室と比較した表を作ってみたので参考にしてください。
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Tech Kids Schoolこれまでに述べ3万人以上の小学生が参加した最大級のプログラミング学習。
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テックキッズスクール
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23,100円月額
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無料初期費
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120分1コマ
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2回コマ数
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小学校1年最年少
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渋谷、秋葉原、二子玉川ほか場所
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Scratch
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ロボット
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サイバーエージェント運営会社
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述べ3万人以上の小学生が参加した最大級の教室概要
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授業のレベルは高い評価
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QUREO(キュレオ)学習環境
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LITALICOワンダーテクノロジー+ものづくりで、アイデアや方法を自分で考え出し、形にできる子供を育てる。
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りたりこワンダー
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15,400円月額
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16,500円初期費
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90分1コマ
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2回コマ数
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年長最年少
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吉祥寺、立川、渋谷、秋葉原、水道橋、蒲田ほか場所
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Scratch
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ロボット
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株式会社 LITALICO運営会社
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テクノロジー+ものづくり概要
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コースが豊富。評価
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学習環境
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自考力キッズ毎月1体のロボット組み立て+プログラミング。
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自考力キッズ/エジソンアカデミー
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11,000円月額
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35,000円初期費
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60分1コマ
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3~4回コマ数
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年長最年少
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千葉県、東京都、神奈川県ほか場所
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Scratch
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ロボット
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アーテック運営会社
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毎月1体のロボット組み立て概要
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1万円で教室数が多い評価
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学習環境
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コーダー道場7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場。
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CoderDojo
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無料月額
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無料初期費
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120分(教室による)1コマ
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1回(教室による)コマ数
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小学校1年最年少
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千葉県、東京都、神奈川県ほか場所
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Scratch
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ロボット
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CoderDojo Japan運営会社
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7〜17歳向けプログラミング道場概要
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授業料が無料評価
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学習環境
1つ言えるのは、プログラミング教室に通うのであれば、条件(価格、講師の質、カリキュラム)は大きく変わらない(極端に良い塾、悪い塾はない)ということです。結局、現在のプログラミング市場は需要過多なので、良い講師を子供に着けようと思ったらそれなりの費用はどうしてもかかります。また、 大手であればオンライン学習システムや動画による解説が付いているのが普通です。よほどの特殊なケースを除いては、年額20~30万円という費用を負担できるかどうか、という話になってしまうのが現状です。
ただ、コーダー道場というプログラミング教室に通う場合は例外です。 コーダー道場は塾や教室ではなく、7〜17歳の子どもを対象にしたプログラムを楽しむためのコミュニティです。子供には主体的に学ぶ姿勢が必要ですが、この理念に上手くマッチした場合は単純に教えを受ける以上の効果を期待できます。こちらを見て活用できそうならどんどん活用してください。
幼児教育アカデミーの理念にも近いと思います。
そうではない場合は、短絡的に子供をプログラミング教室に通わせることはおすすめしません。
とりあえず子供を塾に入れることは、成功確率の高くない宝くじに子供の将来を賭けるような行為だからです。
まずは次からのステップを見てから判断してください。
ステップ2:子供の状況を把握する
マイルストーンを理解できたら、次は子供の状況を把握します。
パソコンやプログラミングを与えてみて、子供の反応を見ます。
パソコンは購入するのが一番効率的ですが、無料でパソコンを借りたり、使わせてもらうテクニックはいろいろあります。
例えば、図書館を利用する方法です。
また、パソコンを使わなくてもスマホでプログラミングの練習をすることもできます。
幼児教育アカデミーでは、おすすめのアプリや実際にどれだけ効果があったのかといった情報をシェアする環境を用意しています。
ステップ3:子供に興味を持たせる
次のステップは子供にパソコンやプログラミングや自在にテクノロジーを使いこなせるようになった時の状況に興味を持たせることです。
これはプログラミングに限らず、子供に勉強をさせるときには常に必要なテクニックです。
ドラえもんを見ていていつも思うことがあります。
「のび太、勉強しなさい」
というのび太のママをみて、
「ああ、これが原因だ。。。」
という感想です。
世の中のほとんどの家庭では、子供に興味を持たせるための体系的な方法を持っていないと思います。
それゆえに、子供に何かをさせようとしても上手くいかず、子供も親もストレスを溜めながら生きているのではないでしょうか?
そのような状況では、たまたま知的能力が高い子供が、たまたま金銭的余裕がある家庭に生まれた時に、教育が成功しているように見えます。
なので、何かすごいことをしている子供がいると「あの子は天才だ!」となってしまうのです。
実際の子供の興味は、親が子供にどのように関わったかでほぼ(8割ぐらい)決まります。
苦い薬を飲ませるとか、痛いことに耐えるとかいった、生理的に無理なことでない限り、ある程度の期間を取れば子供の興味はほとんどがコントロール可能です。
その方法を端的に言えば以下の3つに尽きます。
- 子供にして欲しいことを、はっきりと頼む
- 子供が少しやったらほめまくる
- 子供が関係ないことをやったら悲しむ
これだけです。
幼児教育アカデミーでは、これらの具体的な会話や成功例・失敗例をシェアしているのですが、これだけでも役に立つと思いますので、知らなかった場合や使ってなかった場合は試してみてください。
ステップ4:子供が「プログラムを作ってみたい」と言ったら体験会に参加してみる
子供のレベルが「プログラムを作ってみたいと思う」以上であれば、子供側の準備は十分できています。
あとは、環境をどう整えるかだけの勝負なので、教室に通うなり、本を買い与えるなり、プログラミング友達を作るなり、やるべきことは山ほどあります。
問題は「何を・どの順番でやればよいか分からないこと」だと思います。
私の場合は、たまたまプログラミングの知識があるため自分で考えて動くことができますが、知識がない場合は「そうはいっても何から調べればいいの?」「インターネット上の情報は信用できないのでは?」「いろいろ調べてみたけど、結局自分では決められない」ということになりがちです。
知識がない分野で失敗しないコツは、「利害関係のないプロの意見を2つ以上聞いてみる」ことです。
無関係のプロが同じことを言っている場合は、事実である可能性が高い、ということを利用します。
例えば、プログラミング教室の体験会に参加してみてはどうでしょうか?
例えば Tech Kids School ではこちらから無料で体験会に参加できます。
複数の体験会に参加し、おすすめの勉強法や教育法を聞いてみてください。
プログラミング教室の体験会はいろいろなところで開かれています。
プログラミング自体が人気なので、無理な勧誘などしなくても教室は人気で人手不足な状況です。
それだけに講師も良い環境で仕事をしていてモチベーションが高いため、明確な内容であれば1つ2つ質問しても快く答えてくれるはずです。
プログラミングの授業に無料で参加でき、講師から生の情報を手に入れるチャンスなので、無料体験を上手く生かして教育を成功に導いてください。
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