能力「スキル」についての解説ページ
幼児教育アカデミーが考える知能の12要素の1つである「スキル」について解説します。
スキルに影響する能力を6つに整理しました。
これらは12の能力要素を見やすく整理したものです。
意思 |
記憶 |
処理 |
体 |
数 |
感覚 |
スキルとは?
スキルとは、練習することで実現できるようになる脳機能の1つです。
例えば円を書くとか、なぞなぞに答えるとかいった普通のことでも、一人一人違う脳の使い方をしています。
その違いは手を滑らかに動かす、言葉を聞いて思い出す、イメージから関連する記憶を引き出す、といった低レベル(よりコアに近い)スキルの上手・下手から生まれます。
幼児教育のポイントの1つは、どのようなスキルをトレーニングするのか?
というところにあります。
スキルを習得できるかどうかは、
1.コア能力
2.必須の周辺能力が育っているか
3.トレーニングの回数
4.トレーニングの効率
で決まります。
効率よくスキルを伸ばすには?
子供のスキルを効率的に伸ばしていくには、年齢や生活レベルに応じた最適のスキルについて知ることが必要です。
生活レベルとは、子供がどのようなことを中心に遊びや勉強をしているかということです。
分かりやすい例では、体を動かすスポーツが得意なのか、あまり体を使わない室内遊びが好きなのか、という違いがあります。
知識 | 知っていること |
経験 | 経験により手に入れた方法 |